超レトロ‼️日本最古のマンションは貴婦人の住み家?
いつもいつも、この建物の前を通って仕事に行きます。
このレトロのマンション…と言うか、
(昨日の記事 目に見えないコンシェルジュがいるエレベーター!)
に続きちょっと怖いアパート??て思っていた私。
ある日、この建物に落語家の小枝さんが、テレビカメラと一緒に入って行くのを見ました。 なんの番組か聞いてみるとある番組の中の小枝不動産物件情報というコーナーでした。
今までは古くて怖いアパートとしか見てなかったんですが
調べてみるとどうやら 現存する鉄筋コンクリート造りの集合住宅としては、おそらく”日本最古”だという! そんな貴重な情報を得ることができました。
以下、番組の小枝不動産物件情報から抜粋
現存する鉄筋コンクリート造りの集合住宅としては、おそらく”日本最古”だという。公務員の初任給がひと月55円だった時代に、当時賃貸だったこの物件の家賃はなんと100円以上。庶民憧れの超高級住宅だったのだ。
元々6棟あったうち、4棟16戸が現存し、現在分譲として売りに出されているのは1戸のみ。実に、数十年ぶりに売りに出た超人気物件なのだ。
2DKの室内は、当時最先端の設備や意匠をこらした内装を生かしてリフォームされ、洒落た丸窓やモダンな欄間、木枠が主流だった当時では、最新だった鉄枠の窓もそのまま残されている。
トイレはなんと83年前から水洗で、その窓には美しいステンドグラスがあしらわれている。
昭和レトロな雰囲気は、映画の撮影にも使われるほどで、小枝所長も「83年前にしてはオシャレすぎる!」と驚かされる。
実は有名な建物だったんですね!
とってもレトロな雰囲気が出ているのは…
同潤会アパートの名残でしょうか?
その同潤会アパートとは
(どうじゅんかいアパート)は、財団法人同潤会が大正時代末期から昭和時代初期にかけて東京・横浜の各地に建設した鉄筋コンクリート造(RC造)集合住宅の総称である。
同潤会は1923年(大正12年)に発生した関東大震災の復興支援のために設立された団体であり、同潤会アパートは耐久性を高めるべく鉄筋コンクリート構造で建設され、当時としては先進的な設計や装備がなされていたアパートの事。
同潤会アパートの中には
完成時はエレベーター・食堂・共同浴場・談話室・売店・洗濯室、屋上には、音楽室・サンルームなどが完備されていて当時最先端の独身の職業婦人羨望の居住施設で、中には社交界の場でもあったアパートもあったようです。
出典blog-imgs-12.fc2.com
出典 小枝不動産物件情報
以前は前を通るたび、ちょっと気持ち悪いと思ったけど、
今は前を通るのが楽しいーーーーーー!
貴婦人になれた気分だぁー!
洋子